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森 ゆめなさんさん



プロフィール
 平成4年、唐津市生まれ。C&S音楽学院アーティスト学科へ進学後、自分で曲を作るようになる。去る2月5日に唐津市民会館大ホールで行なわれた「唐津ジュニア音楽祭2012〜西尾芳彦音楽賞〜」に出場し、ミュージック・コンテストの部で見事、西尾芳彦音楽賞を受賞。現在は香蘭女子短期大学ライフプランニング総合学科に在学中。
    「両親や友人の存在に感謝しながら、これからも私らしく歌っていきたいです」

     2月5日に唐津市民会館で開催された「唐津ジュニア音楽祭2012〜西尾芳彦音楽賞〜」。唐津市出身の音楽プロデューサー・西尾芳彦氏を審査委員長に迎え、夢を持つ若者たちを応援することを目的として開催され、今年で5回目。夢を目指す県内外の若者男女21人とバンド11組が思いを込めた歌や演奏を披露した。今回、ミュージック・コンテストの部で見事に西尾芳彦音楽賞を受賞したのが地元唐津市出身、20歳の森ゆめなさんだ。
     平成4年に唐津市で生まれた森さん。地元の中学在学中に「自分には音楽しかない」という思いが芽生えたという。
    「中学1年の時に学校に行けなくなりました。『学校』というものが恐かったです。休んでいる間ずっと歌を歌っていました。歌が当時の私を支えてくれていました」
     その後、福岡市にあるC&S音楽学院アーティスト学科へ進学した。
    「音楽の勉強をしながら高校卒業の資格もとれる学校があると聞いて見学へ行き、のびのびとした校風に惹かれて入学しました。そして在学中に音楽ときちんと向き合うことができたように思います。上手に歌うより私らしく歌おうとずっと思っていたので、音程の指導を入れたけど全然だめで…。結局もう『ゆめならしく歌いなよ』と、周囲も呆れるくらい『歌が好き』という気持ちの方が強かったですね(笑)」
     高校卒業後は、香蘭女子短期大学ライフプランニング総合学科へ進学。ところが、2年生に進級しまもなく学校に行くことに疑問を感じるようになった。
    「精神的にとてもきつかったです。中学の頃と同じ…自分だけが取り残されている感じ。未来が見えず、周囲が羨ましかったです。退学して音楽の道に進むか散々悩んだあげく、休学することにしました。そしてギターを担いで東京へ行きました」
     東京では曲を作りながらアパレルショップで働く日々。だが、仕事に追われ、大好きな音楽との間に距離を感じるようになる。
    「仕事が忙しくて曲作りをする暇もありませんでした。5ヶ月間、東京でがむしゃらに生活をして知ったのは働く事の厳しさ。と同時に、自分はまだ勉強できるし、もっと人として成長しなきゃいけない。だったら復学してきちんと勉強して卒業したら何かが得られるかもしれないと思いました」 
     その頃、「唐津ジュニア音楽祭2012〜西尾芳彦音楽賞〜」の開催を知る。実は初めて「唐津ジュニア音楽祭」が開催された5年前にも、彼女は出場していた。
    「その後の開催時も周囲は出るように勧めてくれていたのですが、自信がなく思い留まっていました。だけど、東京で生活しながら、ふと『地元の唐津で歌える』ということにとても魅力を感じるようになりました。賞は気にせず、ただ『唐津で歌いたい』『私の歌を聴いて欲しい』という気持ちで出場を決意しました。だから、書類審査を通って出場が決まった時は嬉しかったですね」
     彼女にとって小学校の合唱コンクール以来の唐津市民会館のステージ。中学生の頃、学校が嫌で唐津の街を飛び出した彼女は、どんな気持ちでステージに立ったのだろうか。
    「懐かしい気持ちに浸りながら20歳になった自分がここで歌っているということをとても幸せに感じました。客席には知人もいたし、人前で歌うのは久しぶりでとても緊張しました。自分でもうまく歌えたかどうかなんてわからないけど、歌った後は達成感で満たされました。だから受賞の瞬間は、色々辛いこともあったけど、ここまで頑張ってきて本当に良かった、頑張ればいいことあるじゃん!と素直に思いました」
     4月から福岡での新しい生活がスタートする。休学前に行なっていたビブレホール等でのライブ活動も徐々に再開していく予定だ。
    「先日、短大で出会った親友と久しぶりに再会しました。『YouTubeでゆめなの歌覚えたよ』と言って一緒に歌ってくれて。そのことにとても感激しました。『私はゆめなというアーティストが好きだよ、だからずっと歌い続けて欲しい』とも言ってくれました。自分のことをこんな風に大事に想ってくれる人がいてくれて本当に幸せです。両親や友人の存在に感謝しながら、これからも私らしく歌っていきたいです。そして私が歌う曲を聴いて一人でも共感してくれたり、なにかを感じてくれたら、それが私の歌っていく意味なのかなと思います」









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