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株式会社ワークヴィジョンズ 代表取締役 西村 浩さん



プロフィール
 '67、佐賀市生まれ。青雲学園高等部卒業後、東京大学工学部土木工学科に進学。同大学院工学系研究科修士課程修了後、建築事務所を経て'99年「ワークヴィジョンズ・アーキテクツ・オフィス」を設立して独立。岩見沢複合駅舎の建設でグッドデザイン賞、鉄土建築協会賞を受賞するなど、多数の受賞歴を持つ。
    「佐賀のみなさんがこのスペースを活用して、佐賀の街の魅力、街の力を引き出すきっかけとなれば嬉しいですね」

     開放感あふれるコンテナ図書館で、コーヒー片手にのんびりと本を読む大人達。ウッドデッキのテラスでは若者たちが思い思いに語り合い、陽光あふれる芝生広場では子供達が歓声をあげながら遊びに興じている。芝生広場にコンテナの図書館を設置したこのスペースは「わいわい!!コンテナ」プロジェクトと名付けられ、来年1月までの約8ヶ月間、街なかに賑わいを取り戻すための社会実験として設置される。このプロジェクトに企画から携わり、建物の設計やデザイン等を手がけたのが、佐賀出身の建築デザイナー・西村浩さんだ。西村さんは東京に事務所を構え、地方都市の街づくりにも積極的に取り組んでいる。
    「図書館には絵本や漫画、佐賀ではなかなか読めない海外の雑誌など、家族みんなが楽しめる本をたくさん用意しています。カフェとしてくつろいだり、芝生広場で子供さんを遊ばせたり、学生さんは学校帰りに友達としゃべったり、このスペースを自由に利用して楽しんでほしいですね」
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     佐賀市本庄町出身の西村さんは、東京大学工学部土木工学科卒業後、建築事務所に就職。株式会社ワークヴィジョンズを設立し独立した後は、「長崎水辺の森公園橋梁群」や「岩見沢複合駅舎」の設計でグッドデザイン賞を受賞するなど、街づくりと連携した複合的な土木・建築デザインで功績を残した。
    「土木・建築の分野では、『ただ建物を造ればいい』というのは20世紀型の時代遅れの考え方です。現在の土木建築では、ハードとソフト両面に仕掛けが必要で、モノを作って終わりではありません。モノ作りは、街作りと一緒に複合的に考えることが大切なんです。今回の『わいわい!!コンテナ』プロジェクトでも、主役は建物やスペースではなく、あくまでここを利用するみなさんです。例えばテラスをステージ、芝生を客席にして『まちなか音楽祭』を開催したり、飲食店のみなさんが屋台を作って食べ物を販売したり、アイディア次第で色んな演出が出来るでしょう。もともと街にはその場所ならではの魅力があります。佐賀のみなさんがこのスペースを活用して、佐賀の街の魅力、街の力を引き出すきっかけとなれば嬉しいですね」
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     全国的に見ても衰退が著しい佐賀の中心市街地。今回のプロジェクトを通して佐賀の街が再生することには、とても大きな意味があると西村さんは言う。
    「図書館として使っているコンテナはリースしたものですし、設備もホームセンターで買って手作りしたり、芝生を子供達と一緒に張ったり、みなさんの協力で予算を抑えることが出来ました。佐賀での社会実験が終わった後は他県でも容易に再開できますし、低予算で人とモノが動くこのプロジェクトは、大きな可能性を秘めていると言えるでしょう。『わいわい!!コンテナ』を佐賀の街再生のメッセージとしてブランディングすることで、佐賀は地方都市再生のトップランナーになれると思っています」









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