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NPO法人 SAGAアウトドアガイドクラブ 自然公園指導員 岩田 達也さん



プロフィール
 1960年、岐阜県生まれ。佐賀大学在学中に探検部に入部したことをきっかけに山の魅力にとりつかれ、アルバイトをしながら国内外の山に登る生活を送る。'98年に佐賀市の「ベースキャンプ」でアルバイトを始め、販売業務のかたわら、次第に山岳ガイドとしての仕事に従事。'02年にはNPO法人「SAGAアウトドアガイドクラブ」として認可を受ける。日本山岳ガイド協会公認ガイド、自然公園指導員など、多くの資格を持つ。
    若者へのメッセージ
    「最初は勇気が必要かもしれません。でも、是非一歩踏み出して、自然の中に出てほしい。そうすれば、今までと違う世界と、違う自分に出会えるはずです」


     カラフルでおしゃれなウェアに身を包んで山を登る「山ガール」に代表されるように、最近では気軽に山登りを楽しむ人達が増えている。平地では味わえない達成感や感動が味わえ、さらに健康づくりにも一役買うとあって、レジャー感覚で山を登る人も多い。しかし、街中とは違った非日常空間だからこそ、山には平地にはない危険も潜んでいる。そのような危険から登山者を守り、安全に登山を楽しめるようにサポートしてくれるのが、山を知り尽くした山岳ガイドだ。NPO法人「SAGAアウトドアガイドクラブ」の岩田達也さんもその一人。岩田さんは登山サークルや旅行業者などの依頼を受け、週末ごとに全国の山を巡り、登山者達に山の魅力を伝え続けている。 「気軽に山を登って自然や健康づくりを楽しんだり、装備を整えて険しい山を踏破する達成感を味わったり、山には色々な楽しみ方があります。山登りを安全に楽しむためには、登り始めてからはもちろんですが、実は登る前の準備もとても重要。山の情報を収集して登るルートを検討し、必要な装備をリストアップし、登山の行程表を作る。登山のノウハウと経験をもとにそれらの準備を万全にして、安全に登山を楽しんでももらう。それが、私達山岳ガイドの大切な仕事なんです」  岐阜県生まれの岩田さんが佐賀にやってきたのは、佐賀大学への進学がきっかけだった。子どもの頃から旅行が好きだった岩田さんは探検部に入部し、登山を始め洞窟探検や川下りといったアウトドア活動にのめりこんでいった。 「大学で探検部に入ったことが、私の人生の転機でしたね。特に鳥取県の伯耆大山に登ったことは、今も忘れられない思い出です。苦労の末に登った雪山の吹雪が止み、目の前に広がったのは、音のない純白の世界。そこはまるで『神々の住む世界』でした。大変な苦労の後にこそ、本当の自然の姿に出会えることを実感しましたね」  その後もアルバイトをしながら、ヒマラヤのメラピークという6000m級の山を登るなど、国内外の山を踏破し続けた岩田さん。そして'98年、佐賀市のアウトドアショップ「ベースキャンプ」でアルバイトを始める。それからは次第に山岳ガイドとしての仕事が増えていき、'02年にはNPO法人としての認定を受けた。現在も平日は登山の準備を整え、週末にはガイドとして山を登る日々が続いている。  山に魅せられ、山を登り続ける岩田さんに、その魅力について聞いた。 「山に登ると、本来人間が持っている感性が研ぎ澄まされるのを感じます。すると、街中で見るのと同じはずの花や星空の美しさに、下界では感じることのできない深い感動を覚えるんです。街の中で鈍化していた感性が研ぎ澄まされることで、本当の自然の美しさを感じることができる。それが、登山の大きな魅力のひとつですね。また、山の上では地位や肩書き、年齢や男女の別もなく、全員が平等な一人の人間。だからこそ人と人とのつながりが深くなり、ともに感動を共有するという楽しみが生まれるんです。そんな感動や楽しみを、一人でも多くのみなさんに伝えること。それが、山岳ガイドとしての私の役割ですね」









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