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アーティスト 佐賀県ガン予防推進員 杉谷 努さん



プロフィール
 昭和40年、佐賀市大財生まれ。高校時代からバンド活動を始め、卒業後は会社員やカーショップ経営などに従事。40歳の時にガンを患うも、3年間の闘病生活の末にガンを克服。後遺症を抱えながらもカレーショップを経営、さらにチャリティーライブや商店街振興のためのイベントを企画・運営している。
 Yカレー屋 0952-23-6926
    「ガンの後遺症で苦しんでいる自分にも、きっとできることがある。それが、音楽だったんです」

     佐賀市中心市街地の656広場で行われたチャリティビアガーデン。ステージでは地元ミュージシャンによるライブも行われ、ビール片手に会場は大いに盛り上がった。商店街の活性化を図って企画されたこのイベント、発起人となったのは、商店街の次代を担う若手経営者達。その中心にいるのが、呉服元町でカレーショップを経営するかたわら、アーティストとしても活動する杉谷努さんだ。ビアガーデンの他にもチャリティライブを定期的に行うなど、商店街を舞台に様々なイベントを発案し、運営から出演までもこなす杉谷さん。常に笑顔を忘れず仲間と共に精力的な活動を続けているが、その笑顔の裏には大きな苦しみもあった。実は5年前に若くしてガンを発症し、一時は命の危険さえ告げられていたのだ。3年間の闘病生活の末にガンを克服したものの、現在も後遺症を抱え、決して無理が出来る身体ではない。それでも、仕事に、音楽にポジティブに向き合う瞳には、病に負けることのない強い光が宿っていた。
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     杉谷さんは昭和40年、佐賀市に生まれた。小学生の頃は野球少年で、全国大会も経験。高校時代にバンド活動に目覚め、卒業後も仕事のかたわら20歳までバンド活動を続けた。その後も会社員やカーショップ経営などに従事していた杉谷さんだが、40歳の時にガンを宣告され、3年間の長い闘病生活に入る。ガンが完治した後も後遺症に苦しむ日々が続き、身も心もすっかり疲弊していた。そんな杉谷さんの心を救ったのは、車椅子バスケの選手たちとの出会いだった。
    「車椅子バスケというと、健常者から見れば特殊なスポーツのように思えるかもしれませんが、選手たちにとっては何か特別なことをしているという意識はありません。選択肢は少ないかもしれませんが、健常者と同じようにスポーツを楽しんでいるだけなんです。そんな彼らの姿を見た時に、後遺症で苦しんでいる自分にも、きっとできることがあると思いました。今の自分にでも出来ること、それが音楽だったんです。それを気付かせてくれた彼らに恩返しをするためにも、まずは車椅子バスケの大会を支援するチャリティライブを企画しました。ライブの後はやはり疲れますが、そこで感じる爽快感と充実感は、明日への新たな活力になってくれています」
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     車椅子バスケ大会支援のチャリティライブの後も、他アーティストとのジョイントライブなどを定期的に行っている杉谷さん。その収益金を病院の化学療法室などへ寄付し、ライブ中にガン検診受診の啓発を行うなど、その瞳は常に他者へと向けられている。だが、ステージに立って歌う彼の姿は自然体で、いわゆる“ボランティア”をしているという気負いはない。
    「例えば商店街活性のためのイベントも、もともとは母が経営している店に人を集めるために考えたイベントがきっかけでした。そこに同じ思いを持つ商店街の仲間達が集まり、それぞれの思いが同じ方向を向いた時に、大きな動きが生まれたんです。チャリティライブに関しても、自分自身が音楽を楽しんでいる、という部分も大きいですね。街おこしやボランティアだと肩肘はらず、まずは自分のために、『何かをやりたい』っていう気持ちが大切なんだと思います」









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