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農事組合法人 そよかぜ館 代表理事 小野 善隆さん



プロフィール
 昭和31年、大和町生まれ。高校卒業後、着物の卸問屋に15年間勤めた後、佐賀に戻り実家の農業を継ぐ。農業のかたわら平成9年に農産物直売所「松ちゃん 梅ちゃん」を設立。その経験を買われ、平成14年には「そよかぜ館」の代表に就任。平成21年10月には、農林水産省が選定する「地産地消の仕事人」に選ばれた。
    「できるだけ多くの商品を、しかも安さの上に美味しさや安全性といった付加価値を付けて提供できるようにしたいと思っています」

     近郊の農家が育てた野菜や花、地元の特産品やグルメなどが並び、休日には多くの観光客で賑わいを見せる佐賀市大和町の「道の駅大和 そよかぜ館」。生産者から直接仕入れた農作物は館内で販売される他、近郊の幼稚園や学校、ホテルなどにも納入されており、その品質と安全性は高く評価されている。そよかぜ館を運営する農事組合法人の代表を務めるのは、地元で農業を営む小野善隆さん。小野さんは平成21年10月、農林水産省が選定する「地産地消の仕事人」に選ばれた。これは、地産地消についての知識と経験を有し、他の取り組みの模範となるような人物に対し認定されるもの。そよかぜ館を通して地域の地産地消活動を推進するだけでなく、農家の生産性と利益の向上のために尽力する姿勢が高く評価されての認定だった。

     小野さんは昭和31年、大和町の農家に生まれた。着物の卸問屋に15年間勤めた後は、佐賀に戻り実家の農業を継いだ。平成9年には農家の仲間と一緒に農産物直売所「松ちゃん梅ちゃん」を設立。地元農家が生産した安心・安全な農作物を安く提供し好評を得た。そして平成13年、「そよかぜ館」のオープンにともない、これまでの経験を買われその運営に参加。翌14年にそよかぜ館が道の駅認定を受けると、その運営団体である農事組合法人の代表に就任した。
    「そよかぜ館のオープン当初は商品の品揃えも十分ではなく、商品の供給も安定していませんでした。しかし、直売所とは言ってもただ安くて新鮮なだけではなく、色々な種類から選びたいというのがお客様の本音だと思います。できるだけ多くの商品を、しかも安さの上に美味しさや安全性といった付加価値を付けて提供できるようにしたい。そのために、大和町内だけではなく、近郊の多くの生産者の方々に力を借りました。オープン当初は120名ほどだった生産者会員も今では3倍以上に増え、より満足いただける品揃えになったと自負しています」

     生産者会員の生産性と利益を向上させ、消費者により安全で質の高い農作物を提供すべく、そよかぜ館では昨年6月より品質管理と在庫管理を目的とした「POSシステム」を導入した。種まきや肥料を与えた時期などトレーサビリティを徹底することで農作物の安全性と品質の向上を図り、また商品の売り上げ状況を1時間ごとに生産者にメールで伝えることで、生産者自らが商品ごとの売上を把握、出荷量を調整できるようにした。POSシステムによって生産者の意識も変わってきていると、小野さんは手応えを感じている。
    「自分自身が農家をしていたこともあって、生産者が商品の動きが把握できないシステムに不満を持っていました。POSシステムを導入したことで、生産者自身が商品の流れを把握できるようになり、売上げに対する意識も高まっています。今後は、形の悪い野菜を食材として利用しやすいように加工・冷凍して販売するなど、さらに農作物を無駄にしないようなシステムを作りたいですね」









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