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(有)タイラ商事 代表取締役社長 平 潤さん



プロフィール
 昭和49年、佐賀市生まれ。中学時代にスケートボードに出会い、高校卒業と同時にプロへと転向。日本を代表するトッププロとして活躍した後、29歳で佐賀市に「KORNER」をオープン。佐賀での店舗経営のかたわら、東京でのイベントプロデュースなどを行う。今年8月、唐人町にオープンした3on3コートにて、友人らとともに第1回「HI CUP」を開催。
    「若者達の居場所を作ることが街の活性化につながり、そして彼ら自身が街に愛着を持つようになる… それが今は亡き野中君の、そして私の願いです」

     8月初旬、佐賀市のメインストリートで夏の一大イベント「佐賀城下栄の国まつり」が行われた。会場周辺で様々な催しが行われる中、唐人2丁目に完成したばかりの3on3用バスケットコートでは、オープニングイベント「HICUP」が開催。バスケのトーナメント戦やスケートボーダーによるデモンストレーション、ダンスライブなど、ストリートスポーツの華麗な技の数々に、会場は大きな盛り上がりを見せた。
     このバスケットコートが誕生したのは、今年5月に36歳の若さで亡くなった飲食店経営・野中博喜さんのある思いがきっかけだった。その思いとは、「若者が自由にストリートスポーツを楽しめる総合公園を造りたい」というもの。思い半ばで亡くなった野中さんの遺志を継ぎバスケットコートを完成へと導いたのは、全国的にも有名なプロスケートボーダーである平潤さんだ。
    「野中君とはスケボー仲間で、県庁前にあったスケートボードショップに学生の頃からよく集まっていました。そこでは同世代の仲間はもちろん、ショップのオーナーや年上の先輩ボーダーなど、世代を超えた交流を通じて色々なことを学びました。路上でストリートスポーツを楽しむ以上は絶対他人に迷惑をかけないこと、街への感謝を忘れず、ゴミ拾いや溝掃除などのボランティアを積極的に行うことなど、学校で教えられること以上のものを学べたと思っています。私たちには幸い集まる場所と世代を超えた仲間たちがいましたが、設備のある公園や専門のショップがない今の若者達は、ストリートでのルールも、街へ感謝する心も学ぶ事ができません。だからこそ、野中君はストリートスポーツを愛する若者達が集まれる総合公園を造ることを考えたんです。病床の彼からその思いを託された私は、彼の思いを無にしないためにも、その遺志を継ごうと決心しました」
     日本を代表するトッププロとして活躍した平さんとスケートボードとの出会いは中学生の頃、友人のボードに乗ったことがきっかけだった。運動神経には自信があった平さんだったが、思うように乗りこなすことができず、そのことが逆に彼の心に火をつけた。関東の高校に進学し、1年生の時の大会でアマチュアトップとなる成績を残すと、高校卒業と同時にプロへ転向。その華麗でスタイリッシュなライディングは常に高い評価を受け、リーバイスのアジア広告への出演も果たす。そして2004年には佐賀市呉服元町にレストランバー「KORNER」をオープン。その後は佐賀と東京を往復し、プロスケートボーダーと飲食店経営者という二足のわらじをはく生活を送った。二店舗目となるダイニング「Mixx」をオープンさせた後は佐賀での活動が中心となり、志を同じくする仲間達とともに、佐賀の街を元気にすべく活動を続けている。
    「佐賀でも中心市街地の空洞化が深刻ですが、市街地の中心にストリートスポーツが出来る総合公園を造れば、そこに子供や若者達が集まります。すると親や指導者といった大人達も自然と集まるようになり、結果的には街の活性化につながるはずです。若者達の居場所を作ることが街の活性化につながり、そして彼ら自身が街に愛着を持つようになる… それが今は亡き野中君の、そして私の願いです」








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