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有限会社「スタイルの店」代表取締役「eまち伊万里プロジェクト」会長 竹下 輝さん
    「伊万里は古い歴史と文化の香る魅力的な街です。私たちの活動を通して、まずは伊万里の人たちに、この街の素晴らしさを再認識してほしいですね」

      江戸時代には有田で焼かれた焼物の積み出し港として栄えた伊万里。近代では石炭の町として活況を呈していたが、エネルギーの担い手が石油へと移り変わっていくにつれ、次第に街の活気は失わなれていった。中心市街地の空洞化が進む中、ふるさと伊万里にかつての輝きを取り戻そうと、いくつかの市民団体が街の活性化のために草の根的な活動を続けている。平成20年6月に結成された民間の団体「eまち伊万里プロジェクト」(正式名称「伊万里を感じる町並みづくり実行委員会」)もそのひとつ。アーケード通りとして知られる本町名店街の若手経営者らを中心とした「明日の本町を良くする若手の会」として10名あまりでスタートしたプロジェクトは、「eまち本町プロジェクト」と名を変え、さらに「eまち伊万里プロジェクト」として伊万里市全体へとその活動の幅を広げていった。商店街関係者に加え、郷土研究会や青年会議所、商工会会議所青年部や市の教育委員会など、会員の顔ぶれは多彩。そんな多種多様なプロジェクトメンバーをまとめ、市街地活性化のための活動の舵取り役を担うのが、同プロジェクト会長の竹下輝さんだ。
      「伊万里は決して都会ではありませんが、古い歴史と文化の香る魅力的な街です。私たちの活動を通して、まずは伊万里の人たちに、この街の素晴らしさを再認識してほしい。それが、将来的に伊万里の活性化につながれば、と思っています」
    竹下さんは昭和33年、伊万里市に生まれる。地元に高校を卒業後東京の大学に進学し、東京の服飾関係の会社に3年勤めた後、本町名店街にある実家の婦人服店「スタイルの店」を継ぐために帰郷。それから四半世紀の間、父から受け継いだ店を守りつつ、商店街の変遷を見守ってきた。
      「東京で暮らしていた頃も、久しぶりに伊万里に帰るとホッとしたし、自分は本当に伊万里が好きなんだなと実感しました。しかし、時代の移り変わりとともに商店街にも次第にシャッターが目立ち始め、自分もなんとかしたいという思いは持っていたんです。そんな思いもあって、商店街を活性化させるためのプロジェクトを立ち上げました。イベントの企画立案から運営、ホームページの制作・管理まで、若者達が中心になって頑張ってくれています。自分が年長だったこともあり請われて会長になりましたが、プロジェクトを中心となって動かしているのは、伊万里の将来を担う若者たちなんです」
     平成20年6月に結成された「eまち伊万里プロジェクト」は、さっそく小学生を対象とした伊万里歴史歩きの会「伊万里わーやく歴史探検隊」を11月に実施。伊万里銀行跡や円通寺、前田家住宅などの歴史遺産を巡る探検隊は子供達のみならず大人にも好評で、「伊万里の魅力を市民に伝える」という役割を十分に果たした。そして現在、平成21年3月に開催予定の「伊万里歴史と文化のコンシェルジェ検定」開催に向け、その準備に奔走している。
    「おかげさまで『わーやく歴史探検隊』も評判が良く、次回はもっと規模を拡大してほしいという要望も頂きました。ただ、本当の意味で街に活気を取り戻すためには、一過性のイベントで一時的に人を集めるだけではなく、町並の整備や空き店舗を利用した事業の展開など、ハード面での取り組みも必要だと感じています。伊万里の街を活性化させることで、『伊万里に住みたくなる』『伊万里に帰ってきたくなる』人が少しでも増えてくれれば嬉しいですね」









プロフィール
 昭和33年、伊万里市生まれ。伊万里高校卒業後、東京の成城大学に進学。大学卒業後は東京の服飾関連の会社に勤め、その後家業を継ぐために帰郷。婦人服「アンスタイル」を経営するかたわら、市民団体「eまち伊万里プロジェクト」代表として、イベントの開催や絵地図の制作、伊万里検定の準備など、ふるさと伊万里の活性化のための活動を行っている。
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