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No.149


Profile

 1948年6月、佐賀市生まれ、佐賀北高校卒。
33歳で熱気球初飛行、3年後(1984)にライセンス取得。同年開かれた、佐賀インターナショナル・バルーンフェスタの組織委員会に所属。88年に日本気球連盟公認インストラクター取得。90年、第6回熱気球日本選手権初参加第11位。91年第7回同大会で準優勝、97年第14回同大会で優勝。
これまでの総飛行回数は1200回を超える。


佐賀の若者たちへの
メッセージ

「熱気球に乗ると、日常生活と違った視点で自分の住んでいるところが眺められ、佐賀の自然を再認識することができます。チャンスがあれば是非体験してもらいたいですね。」


佐賀バルーン・フェスタ組織委員会 副会長

川副 薫 さん

空に舞い上がると、非日常の世界が広がる。
佐賀の美しい自然をいつまでも残していきたいと
つくづく感じます。

 佐賀の秋の風物詩として定着した熱気球。今年もすでに、嘉瀬川河川敷付近で、大空に浮き上がる色とりどりのバルーンをちらほら目にするようになった。

「毎年秋になるのが待ち遠しくてね。稲刈りが始まると、早く乗りたくて体がうずうずしてくるんです」とは、バルーン歴23年になる川副薫さん。現在、佐賀バルーンフェスタ組織委員会の副会長を務める、佐賀熱気球界の重鎮の一人だ。

 熱気球初飛行は33歳の時。当時、佐賀初のバルーンチームが結成され、それまで山登りを趣味にしていた川副さんに「高いところが好きなら熱気球をしてみたらどうだ」と友人が勧めてくれたのがきっかけだったという。

「正直、初めて乗った時は、爽快感を味わうどころではありませんでした。高いところは慣れていたんですが、文字通り“地に足が着いていない”状態があまりにも不安で、恐かったんです。でも、ライセンスを取得した頃から、それが程良い緊張感へと変わり、どんどん魅力に引き込まれていきました」。

 川副さんがパイロットライセンスを取得した年、佐賀でも新しい動きが始まった。佐賀インターナショナルバルーンフェスタの開催だ。海外から18機、国内31機が参加し、日本選手権も同時開催。川副さんは、組織委員会委員として尽力した。

「海外の選手にとって、佐賀の飛行エリアはとても評判がよかったんです。空の上から見る佐賀平野は、いわゆるライスフィールド、水田が広がっています。大会の頃はちょうど稲刈りシーズンで、田んぼがまるでパッチワークのように、さまざまな色合いになっているんです。それがとても美しいって。でも、大会の成功と、これまで続いてきた一番の理由は、私たちバルーン愛好者はもちろんですが、当時の市長をはじめ行政側が全面協力してくれていること。それが“バルーン=佐賀”のイメージを世界中に広めた大きな要素ではないかと思います」。

 選手として大会に出場できないもどかしさも多少はあるものの、世界のバルーニストとの交流ができることは、川副さんにとっても貴重な刺激になっていると言う。

 25回目を迎える今年は、15カ国から115チームが出場、観客数は延べ約80万人を予想している。

「地元の人たちにとっても一大イベントとして定着したバルーンフェスタです。これからも、たくさんの人達の協力のもと、盛大に行えるよう取り組んでいきたいと思います」。



※プロフィールなどの記述は「月刊タウン情報さが」掲載当時のものです。

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