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No.135


Profile

1953年、佐賀市生まれ。佐賀北高等学校〜福岡大学法学部へ。卒業後、佐賀経理専門学校で経理を学び、一般企業勤務(営業職)を経て、佐賀学園高等学校へ。同校校長職を経て、2002年5月、佐賀学園理事長に就任。佐賀インテリジェントビジネスカレッジ校長兼務。


佐賀の若者たちへの
メッセージ

「これは、若い人達というより、日本人全てに対してですが、中国の儒学で、『仁、義、礼、智、信』という、人が常に行うべき5種の正しい道があります。仁(慈しむ)、義(正しい)、礼(尊敬の念)、智(智恵)、信(誠)といった意味なのですが、この意味をよく考え、頭の中に入れておけば、人の道に外れない。もちろん、私自身も、教育に携わる者として常に心に置いています。これこそが、日本人のあるべき姿だと思っています。」


学校法人佐賀学園 理事長

笠 慶宣 さん

子供たちは、中学・高校で着実に成長する。
木が林へ、そして森へと大きくなるように、ね。
そんな中で、生徒たちの気質を早く見抜き、
学業はもちろん、それぞれの人格を育てていく。
それを柔軟にやれるのが佐賀学園のいいところ。

 昭和24年に、佐賀珠算学院としてスタート。50余年を経た現在、佐賀学園高等学校、成穎中学校、神野幼稚園、佐賀インテリジェントビジネスカレッジ(佐賀IBC)と、4つの教育機関を備えた学校法人として、佐賀県の学校教育に大きく貢献している佐賀学園。

「父が創設した当時、佐賀に私学の商業学校がなく、“産業界の即戦力になる人材育成”が目的でした。時代の要請に応え、また世の中の流れに合わせて今のような学校法人となりましたが、その精神は『校訓』として、今も息づいています」とは、4代目理事長の笠慶宣さん。創設者である笠貢初代理事長のご子息で、昨年5月に50歳という若さで就任したばかりのフレッシュ理事長だ。

 笠さんの幼い頃の『将来の夢』はパイロット。だが、教育に、経営に打ち込む父親の姿に背中を押されるように、自ずと教育者への道を選択していたと言う。大学では、教育学や経営学ではなく、あえて法学を専攻。卒業後は、佐賀経理専門学校(現在の佐賀IBC)で簿記などを学んだ。「学生時代から数学が苦手で、商業分野はちんぷんかんぷん。ですから、専門学校ではかなり必死で勉強しました。大学時代より辛かったかも(笑)」。

 その後、一般企業に2年間就職。社会勉強も兼ねてだったが、これが今も非常に役立っていると言う。

「と言うのも、実は私、人前で話すのが苦手で、極度のあがり症なんですよ。未だに式典の挨拶なんかも緊張してる位で(笑)。でも、営業の仕事で随分度胸がついたんです。いい経験をさせてもらいました」。

 佐賀学園の創設時からの方針は、先に述べたように『人材の育成』が根幹にある。佐賀IBCでは、ビジネス全般の即戦力となるスペシャリストを育て、高校においても、普通科・商業科・情報科とコースを分けながらも、将来の社会を担うスペシャリストを育成することに力を注いでいる。 「特に、高校生は3年間で驚く程に成長します。そんな中、ただ学力を伸ばすだけでなく、人格を育てていくのが私たちの役目。部活動を盛んに行っているのも、その一環です。また、礼儀や節度を重んじるため、登校時や授業の時の挨拶やマナー、しつけ教育にも取り組んでいます。充実した学園生活の上に、それぞれの未来を見つけ、開いていってくれるといいなと思っています」。

 理事長に就任して一年。創設者である父親の理念を受け継ぎながらも、佐賀学園に新たな風を入れるべく、何事にも積極的にチャレンジしていきたいと意気込む笠さん。佐賀学園の、そして未来の佐賀を担う若者たちの今後に期待したい。



※プロフィールなどの記述は「月刊タウン情報さが」掲載当時のものです。

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