「タウン情報さが」トップへ 株式会社西日本情報センター
849-0928
佐賀県佐賀市若楠3-1-15
TEL 0952-33-3155
FAX 0952-33-3166
月刊タウン情報さが
tjsaga.co.jp を検索 WWW を検索
トップ>佐賀の人
No.001〜050のリストへ   No.051〜100のリストへ   No.101〜150のリストへ   No.151〜のリストへ

No.119


Profile

昭和21年9月13日、唐津生まれ。唐津東高等学校〜東洋大学へ。卒業後、昭和45年に当時の電電公社へ入社。佐世保支店に始まり、東京勤務の後九州を転々とし、平成6年にNTT佐賀支店営業推進本部長へ。その後、NTTDocomo久留米支店長、NTT長崎支店営業本部長を経て、現在の職へ。今年3月で定年退職の予定。


20代の若者たちへ

「若者よ、
夢を持て。
希望を持て。
目標を持て。
そして何より若者らしくあれ。」


西日本電信電話株式会社九州電報営業支店支店長

吉田 信幸 さん

電報は日本の文化
大切な人に、大切な時に、
電報で心の温まる言葉のメッセージを。

 「昔、実家が唐津で魚屋を営んでいまして、小さい頃からお客様というのは最も大切な存在だという意識がありました。学生時代は、休みの日に店を手伝ったり、注文をもらい配達したりしていましたので、挨拶やお客様に対する言葉遣い、フットワークも知らない内に身に付いていたんでしょうね。現場でも知らないうちに役に立っていたのだと思います」。

 現在、NTT西日本で、九州電報営業支店の支店長を務める吉田信幸さん。佐賀市内に居を構え、現在は福岡市天神までJRに乗って通勤している。昭和45年の入社以来、吉田さんが一貫してきたのが冒頭の『お客様を大切に』という心。料金計算から企画、営業まで、九州各地の支店を転々としながらこの心だけは忘れずに、与えられた仕事をオールマイティにこなしてきた。そんな、温かく地道な仕事ぶりが評価され、平成6年には同社佐賀支店の営業推進本部長に就任。その後、NTTドコモの久留米支店長、長崎支店の営業本部長と役職についてからは、組織形態の見直し等社内運営の発展にも貢献してきた。

 そして現在の職責に就いたのが平成11年。電話の普及以来、利用者が減少の一途をたどっている電報という難しい媒体。これまでに、メロディ電報やキャラクター電報などさまざまな企画を出し続けてはいるものの低迷状態は変わらず、吉田さんも何とか打開策はないかと模索し続けている。

 「電報というのは、言葉のギフト。今の時代に少なくなってしまった、『言葉の温かみ』を早く、ありのまま伝えることができる伝達手段だと思うんです。慣習の変化に伴って、利用が少なくなったのは仕方のないことかもしれませんが、電報は立派な日本の文化。この貴重な存在を是非再認識していただき、機会を見つけては利用してもらいたいですね。」

 そして、今回企画したのが、我々佐賀県民だけが利用できる『さがナビお悔やみ情報によるiモードからの電報発信』だ。これは、iモードの携帯電話で佐賀県内の訃報情報を検索し、その情報をもとにお悔やみ電報が発信できるサービス。しかも、このサービスが利用できるのは、佐賀県に住む我々だけ。

 「というのも、TJさがさんとの契約で、TJさがさんが持っている公式サイトから利用していただくといった形になるんです。今回はまずテストケースの意味も含めて佐賀県を対象に行い、その後、反響にあわせて中身を充実させ、どんどんと利用範囲を広めて行けたらと考えています。」

 亡くなられた方のご家庭に直接電話で確認したり、知人友人に情報を尋ねたりするのは気が引ける。そこで、新聞における訃報情報のiモード版として利用できれば、会社員の人をはじめ、幅広い年齢層の人たちに大いに役立ててもらえるのではというのがこの趣旨だ。

 実はこのサービス、今月で定年退職となる吉田さんがとりまとめた最後の一仕事。佐賀出身の吉田さんが、佐賀で行うこのサービスで自らのNTT人生に一区切りをつける。まさに、故郷と仕事を愛してきた吉田さんにふさわしい締めくくりとなることだろう。



※プロフィールなどの記述は「月刊タウン情報さが」掲載当時のものです。

Copyright All rights reserved. NISHINIHONINFORMATION CENTER CO.LTD.