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No.067


Profile

昭和33年4月、伊万里市生まれ。伊万里高校卒後、東京の専門学校へ。バイト先の先輩たちからサーフィンを教わり、たちまちサーフィンの虜に。22歳のときに帰佐し、唐津で5年ほどボード作りの修業をし、独立。現在、PRESENCE SURFBOARDS のオーナー。二人のスタッフとともに、毎日サーフボードづくりにせいを出している。


サーフィンへの想い

海のスポーツといっても、最近はいろいろありますが、僕はやっぱりサーフィンが一番。板と自分の体力だけで波に向かっていき、無理したら絶対にやられますからね。この魅力があるから、中学生から50代の方まで幅広く愛されているのでしょうね。


サーフボード製造・販売「PRESENCE」オーナー

東島 善寿 さん

数年前までは、
ほんど波乗りしか頭になかったですよ

 もうすぐ夏真っ盛り。夏といえば海。そして、海といえば、釣りに海水浴にサーフィン(ちよっと強引!?)。知らない人もいるかもしれないが、実は佐賀県は九州のサーフィン発祥の地。夏場こそできないものの、佐賀県唐津市湊町の立神岩周辺は、荒波が押し寄せ、サーフィンが楽しめる絶好のポイント。そして、このすぐ近くの高台に、サーファーにとっては海の次に大事なサーフボードをオーダーメイドで作ってくれる店、『プレゼンス』がある。

 オーナーは東島善寿さん。浅黒い体に長髪、Tシャツ、半ズボンという出立ちは、まさに海の男。聞けば案の定、好きが高じて今の仕事を始めたという根っからのサーファーだった。

 「19の時、バイト先の先輩でえらくかっこいい人がいて、その人がサーファーだったんです。で、『自分にも教えてください』って。つまりきっかけは格好から。でも、やっていくうちに、もう頭の中には波乗りのことしかないようになって。これはもう、仕事にするしかないなと(笑)。」

 5年程唐津のオーダーメイドショップで修業をし、独立。以来20年にわたり多くのボードを作り、サーファーに喜ばれてきた。現在、東島さんのようにオーダーメイドでボードを作っているのは九州でも10軒程度。オーダーメイドのいいところは、色やデザインはもちろん、体型やレベルなどを自由に合わせることができるところだという。

 サーフボードは、流行や時代で形が変わるのはもちろんだが、上達するにつれても変えていくものだから、既製品だと選ぶのが難しい場合が出てくる。特に初心者だと、どれが自分に合うかなんて見分けがつくわけがないのだ。だが、東島さんに任せると、長年の製作経験で的確に判断し、その人それぞれにピッタリあった形に仕上げてくれる。また、サーフィンの穴場や、ちょっとした技のコツなどのアドバイスもしてくれるとあって、東島さんの評判はかなりのもの。ロコミで訪れるお客が後を断たず、現在は注文が1カ月待ちの状態なのだとか。

 今でも、波がいい日はサーフィンに出掛けるものの、昔に比べると波に乗ることよりも作ることに楽しみが芽生えてきたという。

 「この年になってやっと落ち着いたという感じですね。35、6までは仕事の途中でも、投げ出して海に行ったりしていましたから。今は「もっといいボードを作りたい』という製作意欲の方が上。自分が作ったサーフボードで海に出ていく若者や、日に日に上手くなっていく姿をみるのが一番うれしいですよ。」



※プロフィールなどの記述は「月刊タウン情報さが」掲載当時のものです。

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