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No.036


Profile

昭和25年3月、佐賀市生まれ。幼稚園を3日で退園、泣き虫小学生時代を過ごし、中学時代に泣き虫を直すため空手を始める。佐賀県立佐賀西高等学校、東京外国語大学仏語科と進学し、卒業後フランスへ留学。昭和51年に佐賀フランス研究会、55年に古賀英語道場及び空手道場、58年には地球市民の会を設立。「強く、やさしく、豊かに」をモットーに国際交流活動を展開中。


若者たちへ
メッセージ

駅前なんかに行って、今の若者を見ていると「気の毒だな」って思います。自分の世界が小さいんでしょうね。あれだけの若さとエネルギーがあるんだったら、人のために使うともっと素晴らしいのにって。いろんな人たちともっと話をする、触れ合うことが大切だと思います。


古賀英語道場道場主 地球市民の会会長

古賀 武夫 さん

人を喜ばせることが人生の喜び

 “本気でやるなら古賀英語道場”をキャッチフレーズに、小学生から大人まで『使える英語』を教えている同道場の道場主、古賀武夫さん。空手道場や地球市民の会会長、映画「人間の翼」上映委員会代表など幅広い国際活動を行なう人物だ。

 古賀さんが英語(外国)に興味を示したのは、小学生の時。兄たちが英語を勉強している時、その響きに感動を受けたのがきっかけだったという。さらに中学時代には佐賀県に語学の殿堂を築くことを夢見、高校の時は理科系に進んだものの、運命としか言いようのない過程を経て、東京外国語大学に入学した。しかし、時は学園紛争の最中、まともに勉学に励むことのできない状態の中、中学時代から培ってきた空手と、大好きな酒に没頭しながら“自分は何のために生まれたのか”を考え、解決の糸口を見つけるためにフランスに留学する。現地ではヨーロッパ禅協会の会長のところへ弟子入りするなどして、多くのものを得、帰国。佐賀フランス研究会を作り、県内の英語の教鞭をとった。

 そんな中、古賀さんは「生の英語が分からない」という壁にぶつかる。英語圏から帰ってきた帰国生の試験の答えが正しいかどうか判断がつかなかったのが原因だ。その後、古賀さんはカナダへ渡り「世界で使える英語」を学ぶ。

 北米、アジアなど世界を行脚しさまざまな文化に触れた古賀さんは、郷里に戻るやいなや、英語道場だけでなく空手道場、日仏文化会館を設立、昭和58年にはさらに広がりを持った運動へと展開させるため、地球市民の会を設立した。その目的は、いづれも“もっと世界を知ってほしい”という国際人育成のため。

 「僕の専門はどちらかというと文明論。学校で成績が上がるというだけだったら、塾で十分。この道場は人類がどう動いていくか、世界のいろんなことを教え、人の役に立つために英語を、そして空手を使いこなせるようになる場所なんです。」

 現在、英語道場には六十人、空手道場には二百人が通い、地球市民の会では、国内でホームステイや茶話会、市民セミナー、海外では派遣事業、協力事業、奨学金制度の開設などを行なっている。

 「私の人生もまだまだ途中。これから何がどう変わるか分かりません。ただ大切なことは、楽しんで生きること。そして、何が一番楽しいかといったら、人を喜ばせることだと思っています。人が喜ぶと自分もうれしい。それを忘れている人が多いですよね。」



※プロフィールなどの記述は「月刊タウン情報さが」掲載当時のものです。

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