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No.025


Profile

1956年6月、鳥栖市生まれ。鳥栖工業高校を卒業後、神奈川県に就職し、20歳の頃極真空手に入門。27歳のときに帰佐し、佐賀県に初めて極真空手支部を設立。現在、佐賀筑後支部支部長として、7箇所の道場をまとめる。5段の腕前。


20代を振り返って

20歳の前半は、ただただ空手に明け暮れた日々を過ごしていました。27歳のとき、佐賀に帰ってきてからは極真会館の支部長として、たくさんの佐賀の人に空手を知ってもらいたくて道場生を集めるのに必死でした。若かったからこそがむしゃらに何でもできたのだと思います。20代の頃は何でもやってみることが一番大事ですよ。


国際空手道連盟 極真会館 佐賀筑後支部 支部長

楠 愼吾 さん

強くなければやさしくなれない

 「人を一撃で倒すことができる強さにあこがれました。やはり男は強くありたいものですから。総裁である大山倍達氏は、『カなき正義は無能なり 正義なき力は邪道なり』とおっしゃっているんですが、例えば、人がいじめられている時、助けてあげたくても、自分が弱かったらできない。助けるというのは自分にそういう余裕があるからこそできるものだと思うんですね。」

 実践空手として名高い極真空手を佐賀に広めた第一人者、楠愼吾さん。現在、7道場を持つ佐賀筑後支部の支部長として、武道の真髄を若者に教え広めている。

 楠さんが極真空手を始めたのは鳥栖工業高校を卒業後、神奈川に就職していた20歳のときにさかのぼる。学生時代からあこがれていたこともあり、仕事と両立させながら、東京・池袋にある総本部まで往復3時間をかけて通っていたという。

 「初めの頃はかなりこたえました。入門して2日目に、組手をやりたい人と問われたので、はりきって手を挙げたんです。何も知らずに。…いいサンドバッグでした。上段回し蹴りをくらった右目は3週間ぐらい痛みがとれませんでしたね。」

 つらい目にあいながらも、毎日の稽古で徐々に力をつけていった楠さん、27歳の時には2段の腕前となり、佐賀の人たちにも空手のすばらしさを知ってもらいたいと、帰佐を決意した。総裁に支部の認可をいただき、ただ一人、ポスターを貼って道場生を募集。その結果十数人が集まり、佐賀県で初めての極真空手道場がスタートした。それから早14年が経った現在、4歳から50代まで300人を超える。

 「最近は、昔のように厳しい練習はできなくなってしまいましたが、親御さんが子供を預けるというケースは多いですね。もちろん私どもが武道の精神や技術を教えるわけですがそれだけでなく、子供にももちろん頑張ってもらわないといけませんし、親御さんの協力も必要。練習を見てあげたりするちょっとしたことが子供の励みになりますからね。」



※プロフィールなどの記述は「月刊タウン情報さが」掲載当時のものです。

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